いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「わるぷるキス!」内山靖二郎(MF文庫J)

わるぷるキス! (MF文庫J)
わるぷるキス! (MF文庫 J う 3-10)

先天的に魔法が使える女の子たちのために整備された魔女特区、通称セイラムにある高校に転入する朝倉優人。優人は魔女の力の源に“直接触れる”ことで、相手の魔法を使えなくできる力を持っている……自分自身は魔法を使えないのに。この力が疎ましい優人は、力をなくせるという現象「ワルプルギスの夜」を起こせる魔女がこの学園にいるらしいと知ってやってきたのだ。ところが優人はひょんなことから「男子魔法部」に入部することに。しかもなぜか部員は傲慢なクラスメイトの女子・夏花一人。女の子ばかりの学園で、優人のぷるぷるに過激な学園生活がはじまりすぎる!!


魔法で学園で女の子多数、なんというか内山作品というよりはMF文庫Jの作品だなぁという印象。この作者のどの作品にも感じる優しい雰囲気が今作には無い気がする。
そんなわけで普通の学園異能ものなので他には特に感想が(^^;
内容は初回ということもありキャラ紹介、舞台説明な部分が多め。女の子の中に主人公が男一人なのだが、女性陣がアクの強いキャラばかりなので羨ましさはあまり無い。
この女の子達のキャラが気に入るかどうかが、この作品の好き嫌いが分かれるポイントかな。
次は男一人女子寮へ。シチュエーションはそそられるけどこの手の作品はいっぱいあるし、キャラがあまり好みじゃなかったから次は保留かな。