いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ9」鈴木大輔(MF文庫J)

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ9 (MF文庫J)
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ9 (MF文庫J)

「裸でいっしょに寝る、などという体験は、普通の男と女の関係ではとてもできないよ。ねえそうだろう秋人?」――銀兵衛の衝撃発言は、僕にある種の決意をさせて。それに端を発するあれこれは僕と彼女の関係性を大きく変えてしまうのだけど、その話はいったん置いておこう。会長さんの提案で、僕らは夏祭りで出店をすることになった。そこで張り切りだしたのは、なんと那須原さん……ってまさか君、夏祭りでお笑いをやろうなんて考えてないよね? 生徒会メンバーとの個別デートなど、いろいろ刺激的な夏祭り編! 詳しくはページをめくってみて!


銀ちゃん大ブレイクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
もうなんなのこの不器用で可愛い生き物。その後の思い切ったデレ移行も素晴らしい。
秋人が完全別人だったけど、こんなに可愛い銀ちゃんを拝めたから気にしない。むしろGJ!!
これはもう七月二十九日でシリーズ終了でいいんじゃないかな! いいですよね!
あ、続きますかそうですか。
今回は夏祭り編。自分たちで出店をやりつつ、一人ずつ抜け出して秋人とデートという流れ。
場所やシチュエーションは変われど、キャラが確立してるからやることはあまり変わらないんだよな。安定感はある反面、目新しさは無し。折角銀ちゃんが一つの壁を超えたんだからもっとはしゃいでくれても良かったのに。
ところで、今回参戦してこなかった会長はレースから脱落して調整&弄り役に徹するのかな? 元々そういう役回りだったような気もするけど、そういう人が一人いるのはいいかも。このまま行っても影薄くなるだけだろうし(ぉぃ
次は漫才からだそうですよ。