いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第103回全国高校野球選手権大会 第3日

第一試合
明桜(秋田) 4-2 帯広農(北北海道)

4回までは帯広農が0-5の試合が雨でノーゲームになったラッキーを生かす展開だったが、5回裏の2アウトからの要らないフォアボールとショートの拙い守備で流れが一転し、明桜がこの回一気に逆転。これで力みまくっていた明桜エース風間が自分の投球を取り戻し、後は力通りの結果に。
明桜は力んで、帯広農は球威に押されてと理由は違ったが、ファウルフライの多い試合だった。



第二試合
県岐阜商(岐阜) 2-3x 明徳義塾(高知)

明徳馬淵vs県岐阜鍛冶屋、世紀の狸爺対決!……あくまで主役は選手です(建前は大事)
9回裏サヨナラで明徳義塾の勝利。
打力が上だったのは県岐阜商で実際押し気味に試合を進めていたが。一度目測を誤っただけのレフトを懲罰交代なんてえげつないことやってるから、流れが変わっちゃうんじゃないですかね。
今年の明徳の守備力はガチ。打力は……微妙。



第三試合
神戸国際大付(兵庫) 2-1 北海(南北海道)

センバツ一回戦の再戦は神戸国際大付が北海を返り討ち。
感想はセンバツの時と全く一緒。選手個々の能力は北海の方が上。でも野球が上手いのは神戸国際。というか北海が点を取るのが下手くそすぎる。
前の試合の狸爺監督のどちらかが北海を指揮したら10回中9回は勝てると思う。



第四試合
小松大谷(石川) 6-7x 高川学園(山口)

甲子園史上最も試合終了時間が遅いゲームだそうで。そりゃそうだ。
投手の四死球や冒頭を含め、守備が大変残念になってしまった試合。
雨上がりのグラウンドの四試合目で、しかも慣れないナイターは高校生には気の毒だ。