いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



HARVESTELLA体験版

体験版クリア(第二章まで)




ということで、ざっくりと感想を。

グラフィック

背景はとても綺麗、街並みもダンジョン内の景色もいい。
なのに人間だけ違和感が凄い。動きがぎこちない。むしろ周りが美麗なだけに人間のモデリングの雑さが目立つ形に。
それと主人公を男にしても女にしても顔も体型も変わらないのは、手抜きなのかストーリー上の都合なのか。これなら初めから主人公の性別も名前も固定にすればよかったのに。
てか性別ニュートラルってなんだよ。一部の声のデカい人たちがぎゃーぎゃー騒ぐから、こういう無駄な配慮しなきゃならなくなるのよね。ホントウザい。


ストーリー

まだまだ序盤で謎だらけだけど、今と未来、人間と魔族が複雑に絡み合うストーリーで面白そう。
またキャラクターごとに好感度があるようで、古き良き正統派ツンデレヒロイン・アリアちゃんと仲良くなっていく過程が楽しみ。


農業

動きがもっさりしているのが、さほどやり難さは感じなかったので及第点。
ただ、種のレベルや畑のレベルはなさそうで、ただ高い野菜を育てて出荷するだけの作業になりそう。
効率的なレベル上げと金策を考えるのが面白いのに。


戦闘

これが最もダメな点。はっきり言ってつまらん。
回避もガードもないので敵の攻撃は甘んじて受け入れるしかない。またスキルのクールタイムも長いので、結局剣を振り回すorひたすら通常魔法ぶっぱ しかやることがない。一発の重いボス戦は回復の為にこまめにサンドイッチをつまみながら剣ブンブン。
それに、本来は相手の弱点を見極めてジョブチェンジしながら戦うのがキモらしいのだが、そのジョブチェンジがワープ&セーブポイントのところでしかできないので、結局ゴリ押しするしかないっていう……これはクソゲーじゃな?


時間経過

早い、早すぎる。
起床後すぐに畑作業して町に買い物に行ってとやっていると、すでに午後になっている。そこからダンジョンに移動するのにさらに2時間。ダンジョン探索時間がががggg・・・。隣の家まで歩くのに20分ってなんだよ。老人かよ。
各地にワープポイントがあるみたいなので、ストーリーが進めばある程度改善されるのだろうけど、それにしても早い。
それと深夜になると家に強制送還されるのだが、ダンジョンに同行者を置き去りにして一人で家に帰るので「なんだかなー」と思う。



これは、、、購入は保留で。
申し訳ないが現状ではフルプライスで買う気はしない。
他が良ければ農業がおまけでも買うつもりだったけど、戦闘システムがこれではちょっと(^^;