いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第一印象の悪さを拭うのは難しい(今週のアニメ感想1)

わたしの幸せな結婚 第十二話 暗闇の中の光

覚醒した美世が旦那様を助けてハッピーエンド。
斎森家にカチコミにいった辺りがピークだったなあ。その後は二人の距離が離れすぎてしまった。
大正時代の日本がモチーフで、男社会と女社会の隔絶が大きいというのも一つの要因としてあるけれど、それに輪をかけたのが異能の存在。
シリーズ後半は片やモンスターとバトルして片や平和に淑女修業と二人の現実があまりにかけ離れていて、接点がないというよりは、まるで全く別の作品の主人公二人を交互に見ているような気分だった。おかげで心を通わすところも相手を好きになる要素もなくて、ハッピーエンドに説得力を一切感じなかった。
四六時中ベタベタしろとは言わなけれど、二人が惹かれあう様子にもっと尺を取って欲しかったなあ。


デキる猫は今日も憂鬱 11缶め デキる猫は健康に気をつかう

「幸来さんのダイエット」「柴咲さん家の従姉妹」「猫草」「ペットと飼い主は似る」の四本です。
幸来の体重増に健康を預かる身として本人よりショックを受ける諭吉さん。なんてデキた猫なんだ。少々チョロいが。
バイトちゃんと後輩ちゃんの従姉妹だったのか。確かに塩対応な感じが似てる。好みも似るんすねー……幸来さんマジで年下女子キラーだなw こんな駄目人間でしかも女子なのに。
幸来化諭吉は猫として違和感なかったけど(流石駄目人間)、諭吉化幸来のやさぐれ具合も違和感がなかった。社畜だからいつこうなっても不思議じゃないという意味で……。


七つの魔剣が支配する 第十二話 ポッシビリティー

味方になると急に頼もしくなる元敵って良いですよね。
ただ、この作品だと誰も彼もが変態か偏屈だから、何か裏がありそうで全幅の信頼は置けないのだけど。
そんなわけで、ミリガン先輩の先導と指導で友情と成長を確認しつつ、ピートの救出のため迷宮第三層へ。カティとガイはお留守番。
ミリハンちゃんを受け取って満面の笑みのカティ。君も大概だな!w
ロッシ君、まだその強者っぽい悪役ムーブ続けるんだwww 原作現在の関西弁ツッコミ役のいい人な状態を知っていると苦笑しか出ない。