いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



変わり身(今週のアニメ感想)

ぼくたちは勉強ができない 第10話 かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する

ここにきて新ヒロイン? 1クールよね?
先生と先輩、メインじゃないヒロインの方が魅力的に感じるのは私だけなんだろうか。
文乃っちだけが割食って、盲目状態のあと二人にも問題がある。


川柳少女 第10話 七々子と蛍と肝試し

気を付けよう 蛍は急に 光らない
さりげなく 抱きしめ守る エイジくん
よっ男前!
肝試しに気合入れすぎじゃない?(^^; トンネル内は結構怖かったぞ。

6/15の雑談

ほぼ小雨

風は強かったけど、雨が強く降ってくることはなかった。
150mmや200mmという話はどこいった?


U-22 トゥーロン国際大会決勝

日本 1-1 ブラジル
(PK 4-5)

くぁー、勝てなかったかー。
ラッキーゴールと後半の立て直しでPKに持ち込んだのに。
A代表に主力選手を持ってかれての、この結果は立派と言うほかない。

しかし、、、PK戦はドキドキするから苦手だ(^^;



競走馬禁止薬物事件

問題のサプリメント、グリーンカル
製造=日本農産工業、販売=JRAファシリティーズ ←
おい。
自分で売っておいて禁止薬物入ってましたってだけでもテロみたいな行為なのに、さらに検査する時間がないから食べた可能性のある馬全部除外ってなんだそれ。
しかも、製造元の日本農産工業のHPには謝罪文が掲載されているのに、JRAファシリティーズのHPには謝罪文も何もなく、商品一覧にグリーンカルがそのまま残ってる。
逃げたな。いくら何でもクズ過ぎる。



お届き物

「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」佐伯さん(GA文庫
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15」大森藤ノGA文庫
「天才王子の赤字国家再生術4 ~そうだ、売国しよう~」鳥羽徹GA文庫

ニニムさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
今月は赤字国家再生術と22日のユーフォの為に、生きているといっても過言ではない。

J1 第15節

清水 3-2 横浜FM


勝った!? 勝ったよ!!(´;ω;`)ブワッ
まさか、まさかの後半44分からの逆転劇! ボール支配率1/3でもパスの数と成功率が恐ろしく少なくても、勝てばよかろうなのだ。
相手が一人退場した直後に、ソッコに代えて滝を入れる守備を捨てた采配がはまったのかな。
守備力が崩壊している状態で(今日も元気に2失点で、失点はブービーに9点差をつける断トツビリ)殴り合い上等でいくしかないチーム相手に、退場者を出したマリノスが悪いともいう。
最下位は脱出できたみたいだけど、失点が減らない限りは下位をうろうろするだろな(^^;

「魔法科高校の劣等生 (29) 追跡編 〈下〉」佐島 勤(電撃文庫)

二〇九七年七月。達也は富士樹海に潜伏する光宣を追い、張り巡らされた結界『蹟兵八陣』を破る方法を思案していた。
一方、USNA軍非合法魔法師暗殺者小隊『イリーガルMAP』が達也の暗殺に動き出す。その魔の手は彼の友人たちにも向けられることに――。
さらに達也の前に立ち塞がる刺客・藤林長正。希代の忍術使いであり亡霊を操る強敵を前にして、ついに精神体をも消滅させる達也の新魔法『アストラル・ディスパージョン』が放たれる!!
水波救出のため、猛進する達也。しかし彼の前に次は『あの男』が『最悪の敵』となって立ちはだかる――!?


まるで進まない状況、強すぎる達也を苦戦させるのに四苦八苦しているように見える展開。上巻と変わらずというのが率直な感想。
それでも今回はVS師匠という見せ場があったのだけど(帯やあらすじは『あの男』と濁しているけど、口絵で早々にネタバレしてるから別にいいよね)……うーん、地味。
まあ、隠遁を得意とする忍者と、それに情報次元で対抗する達也では派手になる要素がないよね。でも、それ以上にそこに至る経緯が強引だから盛り上がらないんだと思う。師匠が出張る必然性が全然ないもの。達也的には、お祓いの技術を習得したのが今回のハイライトだったような。
そんな、今回も燻っていた達也に代わって、一高生の仲間達が活躍は盛り上がった。
美月のナイト吉田の奮闘と苦戦は達也のそれと違って手に汗握るし、洗脳を跳ねのけるほのかの想いの強さに胸が熱くなる。
前後編あっても進まない追跡編の展開といい、あとがきの一文といい、先が不安になる内容だったが、しがらみの多い日本を出ればきっと大暴れしてくれるはず。きっと。

「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか? (2)」新八角(電撃文庫)

夏も盛りの終末都市、東京。ある晩、空を覆った巨大なオーロラが電磁災害を引き起こし、街は暴動、紛争、大混乱。そんな時でも食のオアシス《伽藍堂》は明るく元気に営業中!……と思いきや、自家農園で謎のゲル状生物が大量発生! リコが駆除に奮闘する一方で、ウカはなぜだかほろ酔い気分。二百年前の過去が蘇り、事態は思わぬ方向へ……?
オーロラから始まるドタバタ騒ぎも、仲良し二人にかかれば、ご馳走に大変身。食材はスライムに脱法ミルクに潜水艦!隠し味は、大切なあの日の思い出とひとつまみの幻覚剤!?
遙か彼方の記憶たちと巡り逢う、夏の爽やかな逸品を、どうぞ召し上がれ。


荒廃した24世紀の東京で、食堂を営む女の子二人の終末SF、第2弾。
今回はウカとリコの絆の物語。
昔の二人と似た境遇のヤシギとカンナや、ウカと同じシリーズの《語り手》の手助けをしながら、そこから想起するようにウカとリコの過去が語られるストーリーラインが綺麗。過去語りに入るきっかけが、ヤバい食べ物による幻覚だったりする辺りはこのシリーズらしいが、何でもありのドタバタコメディ感は薄れて、ちょっと切ない系のお話だった。
でもその分、過去の自分たちやヤシギたちとの対比で、仲の良さや信頼の厚さが強調されているので、ニヤニヤ度は高め。クジラに飲まれてもドンと構えているのに、ウカの少々の不在や不調でアタフタするリコちゃんかわいい。ウカちゃんの方は、王だったり嫁取りだったり、この世界に慣れているリコよりもウカの方が主導権を握っている理由が、何となく感じ取れるエピソードが良かった。
そんなわけで、1巻よりも大人しい話だったのだけど、食べ物に関しては相変わらずのハチャメチャっぷり。
スライム飲み干し、巨大シラミを食らい、蟻は調味料で催涙ガスは香辛料。そんななのに、どれも美味しそうに感じる不思議。ゲテモノ趣味はないんだけどなあ。但し、クジラミルクモッツァレラチーズバーガーはガチ。文章と挿絵の両方で襲ってくる、深夜には凶器になる代物。
今回のジャングルのように行動範囲を少し広げるだけで、まだまだ話は広がりそうなんだけど、続きはあるのだろうか。思い出語りが多かったのと、綺麗に終わっているので、ちょっと心配。