いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



おもひでぽろぽろ(今週のアニメ感想)

魔法使いの嫁 星待つひと:前篇

TVアニメ前のOVA作品。GYAO!で配信中。
チセの前日譚って絶対しんどくなるやつじゃないですかーやだー。と思ったが何やら救いがありそうで?
作画が丁寧で美麗。本バカにはエリアスの書斎でもかなりワクワクしたけれど、最後に出てきた古びた図書館の美しさに全て上書きされてしまった。あそこに入り浸りたい!
シルキーさんはかわいい(確信


へやキャン△ 第7話 ほうとう調理大作戦

ほうとうハラスメントとかいうパワーワードwww
まあ、うどんで出来ることは大抵できるよね。
例のブツ、リン爺が拾ってくれたのはいいが戻ってくるのか? たぶん名前書いてあるわけじゃないからなあ。


恋する小惑星(アステロイド) 06.5 6.5話振り返り~ KiraKira特別号!~

これといった仕掛けはない、ごく普通の総集編だった。
このアニメはどうも生真面目すぎるきらいがある。サブキャラの性格以外は。


虚構推理 第七話 鋼人攻略戦準備

琴子ちゃん、足はいいけど目は付けて。●ω◎怖い
美人にちょっかいかけて、亡霊に撲殺され、足を引っ張る。寺田刑事いいとこ、一個もないな(^^;
え?4つって初めから言っちゃうの? そこ見どころの一つじゃないのか(´・ω・`)

2/22の雑談

猫の日

令和2年で2020年のプレミアムな猫の日だったそうで。
#猫の日 は二次元も三次元も楽しめて良いですねえ(^=ω=^*)眼福眼福



ジグザグ

深夜=雨、朝=晴れ、昼=雨、今=星空
今日の天気、どないなっとんねん(´・ω・`)



日曜の余り

パイシートもリンゴも余っていたので、また丸ごとリンゴパイを作ってみた。

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いつの間にか肉まん型に。焼き始めは高さが倍あったんだぜ。。。
紅玉△、ジョナゴールド×
丸ごとリンゴパイを作るには、型崩れしにくいふじが望ましいことが分かった。

残りのパイシートは夕飯にシチューをパイ包みにしちゃった(*´ω`*)オサレ



お届き物

「紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード」ほしおさなえ(角川文庫)

「妹さえいればいい。14」平坂読(ガガガ文庫)

「アンチも編集者も俺以外の売れっ子も全員爆発しろ!」作家としてブレイクし、愛する人と結婚し、父親となっても、人は(特に作家は)そう簡単に聖人君子のように生まれ変わったりはしない。羽島伊月は今日も荒ぶりながら小説を書く。そんな彼を生温かく見つめる妹の千尋も、報われない片想いにいい加減疲れていて――。伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来とは!? 青春ラブコメ群像劇の到達点、堂々完結!!


これまで何度も我々を、笑わせ、呆れさせ、感動させてきてくれた若者たちの3年後を描く最終巻。
この銀髪美人妻は誰だ?
と思ってしまうくらい那由多が別人のような落ち着きぶり。ずっと「和子」表記なのもそこら辺を意識してなのだろう。違和感が凄いけど。はっちゃけた那由多が読めない寂しさと、辛い青春時代を送っていた子が最高の幸せ掴んだ奇跡に湧く感慨が混ざる何とも言えない感情は、長期連載の最終回でしか味わえない特別なもの。
あと京が敏腕(辣腕?)編集者になっていたのには驚いた。元々ハイスペックな娘だから一皮剥ければってところか。プライベートは相変わらずだったけどw
と、一部大きな変化があった人もいたが、基本的には仕事して、好いた好かれたですったもんだして、時々馬鹿やってと、彼ららしい日常が繰り広げられていた。まあ3年しか経ってないしね。でも、そのいつも通りの中で見つかる小さな変化の中に、確かな成長が感じられるのが良いところ。
それを言葉と態度で示してくれたのが、我らが主人公・伊月。
根拠の無い自信とふてぶてしさ「無駄に偉そう」が持ち味だった伊月が、今はちゃんと根拠も裏付けもある自信を付けて、それでもまだ大舞台では虚勢を張って「無駄に偉そう」に振る舞う。変わったものと変わらないものを体現する姿が、最後の台詞を含めてらしくて格好良かった。やっぱりお前が主人公だ。
また、ライトノベル作家を主人公にして業界のことを書いてきたこのシリーズらしく、二社の編集長の激論という形で、現在のラノベ業界への憂いを書いてくれたのが一ラノベファンとして嬉しい。いやもう、ほんとそれ。各出版社には易きに流れず気概を見せてほしい。
その後番外編を含めて最後まで馬鹿らしくて笑顔が絶えない、それでいて時々良いこと言って感動させてくる油断ならない奴ら。そんな彼らの物語を最後まで読めて幸せでした。


最後に、
栞ちゃんの将来が大変心配です。

「りゅうおうのおしごと!12」白鳥士郎(GA文庫)

奨励会三段リーグ
四段(プロ)になれる者は2人だけという苛酷な戦場。そこに史上初めて女性として参戦した銀子は、八一と交わした約束を胸に封じ、孤独な戦いを 続けていた。八一もまた、新たなタイトルを目指し最強の敵と対峙する。
そんな2人を複雑な思いで見守るあいと、動き出す天衣。そして立ちはだかる奨励会員(なかま)たち。
「プロになるなんて、そんな約束をすることはできない。けど――」
大切な人の夢を踏み砕くことでしか夢を叶えられない。それが将棋の世界で生きるということ。
銀子が、創多が、鏡洲が……純粋なる者たちの熱き死闘に幕が下りる奨励会編堂々のフィナーレ!


八一と銀子の急接近であいちゃんのヤンデレ化を予想していたら、意外なことに桂香さんがぶっ壊れた。
出葉亀おばちゃん→やさぐれ→修羅と、三段階でキャラ崩壊していく姿にくっそ笑った。桂香さんのキャラを破壊させ、自称悪役を破顔させる恋する乙女パワー恐るべし。表紙からして強すぎるもんなあ。この表紙だけでご飯三杯はいける。
それにしても、あいはどうした? 天衣はらしく反撃の一手を繰り出していたが、あいはこれといったアクションがなく存在感が希薄。このままでは二番手も危うい。
そんな決着間近の本妻レースの話はこれくらいにして、本題「奨励会三段リーグの決着」の話をしよう。
唯一の女性(銀子)、小学生、崖っぷちのベテラン勢、復帰の大ベテラン。多くの視点から、それぞれの地獄が語られるまさに修羅の国の物語だった。どれもこれも常人には経験できない本気度が伝わってくるエピソードで、胸が熱くなる。
その中で、自分がいい年とあって、どうしても肩入れし感情移入してしまうのはベテランたち。どんなにプレッシャーがかかっても「自分らしく」あり続けようとする鏡洲の姿。諦めの境地から自分の将棋人生を見つめ直す坂梨。汚い盤外戦術も厭わない辛香の本性。特に鏡洲のエピソードは彼を気遣う周りの反応に彼の誠実さと人の良さが出ていて、涙腺を刺激してくるものばかりで困る。
誰もが極限状態だからこそ本性が暴かれ、本心が出る。人間の内面が研ぎ澄まされた、恐ろしくでも最高の人間ドラマだった。今回も熱く、面白かった。
プロの方では帝位戦が始まったので、次からは本格的に主役の出番かな。ここ数巻、存在感が全然ないあいにもそろそろ出番がある?

2/20の雑談

◆花粉の季節がやってまいりました

目がー;; 鼻がーTT
てか早いよ! まだ冬だよ!



◆コンロ(グリル)が使い難いって話(またかよ

みりん干しとか、西京漬けとか、焼き魚で味がついてる奴って皮面が焦げやすいじゃないですか。
で、新しいグリルは両面焼き。 
表を満足のいく焼き加減にすると、裏は炭と化す。一応上下で火の強弱が変えられるので、下は最弱にしてみたが無駄。裏面真っ黒。気を付けて食べるか菜箸や包丁で削ぐしかないのか……
トレイに水が張れないと、やっぱり洗うのに苦労するし、、、もう元に戻したいよ(´;ω;`)ブワッ



●お届き物

妹さえいればいい。14」平坂読ガガガ文庫
俺、ツインテールになります。19」水沢夢ガガガ文庫
「氷川先生はオタク彼氏がほしい。 2時間目」篠宮夕(冨士見ファンタジア文庫
「俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。」戸塚陸(冨士見ファンタジア文庫


ガガガ作品は両方フィナーレか。