いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



J1 第23節

清水 1-1 鳥栖


耐えて耐えてセットプレーで先制。完全に弱者の戦い方ながらも一瞬勝ちが見えたが……。
もう24戦もしてるのに無失点が2試合しか無いチームがウノゼロなんて夢のまた夢であった。
鳥栖相手でも20本以上のシュートを打たれるのか(呆れ)
中盤でまともにプレスするのヘナトだけだったのに、ヘナトを後ろに下げちゃってるから中盤相手がやりたい放題なんだよなあ。
それでも6戦ぶりの勝ち点。少しでもいい方に向かってくれればいいが(期待はしていない)

10/17の雑談

衣替え他

仕事に余裕が出てきて久々休みの土曜。
ってことで衣替えと片付けを。

・衣替え(半袖Tから長袖Tに変えるだけ)
・扇風機の片付け
・コタツ机の敷物を御座から冬用のマットに交換(布団はまだ)
・敷物交換時にがっつり掃除

ふう ε-(´・`)



お届き物

「ロクでなし魔術講師と追想日誌7」羊太郎(富士見ファンタジア文庫


GA(15日発売)より富士見F(17日発売)が先に来た(^^;

「安達としまむら9」入間人間(電撃文庫)

安達と出会ってからの一年が割と濃いから、過去が遠くなっているのを感じる。良くも悪くも、安達は印象的なので他の記憶を上書きしてしまう。わたしはいつか、安達との過去だけで埋め尽くされるのかもしれない。

私には思い出というものがおよそ欠けている。そして、私には今にしかしまむらがいない。少なくとも、今この時は。一年前はまだちゃんと覚えていて、そこにある。だから昔じゃない。私は、いつかしまむらと過去を過ごせるだろうか。

安達と出会う前のしまむらと、しまむらと出会ってからの安達。少しずつ何かが変わっていく。そんなお話。

表紙を筆頭にアニメ開始に合わせて無理やり出した感があちこちにあるけど、本文はちゃんと書き下ろしだから大丈夫!てか表紙誰だよ。せめて顔を似せる努力をしてください。



半分は過去編、半分はその後。本編分量の半分は日野と永藤の話なのでタイトルが『日野とながふじ』でも違和感はない。
過去編はしまむらの過去、日野の過去、永藤の過去。安達の過去がないのは、しまむらと出会う前のことなんて安達にとって何の価値もないものだからだろう。一人の時は楽しいも悲しいも辛いも感じてなさそうだもんな、あの子。
話のない安達は置いといて、今の飄々ガールの面影がないしまむらに対して、昔からあまり変化のない日野、永藤の対比が面白い。日野と永藤は初見でぴったりとはまっちゃったんだろうな。しまむらの変化は安達との出会いか? いや、反抗期が過ぎて、母に似てきただけの気がする。
母と言えば、予想外かつ面白かったのが『安達としまむら』ならぬ『安達と島村』。二人の母親の出会いとその後のやり取りが描かれる。
どちらもこの母にしてこの子ありと思わせるお母さんたち。しまむら母、素面であれとか強すぎるだろ。一緒に居たら楽しそうだけどあんまりお近づきになりたくない気もする不思議な人。安達母は尖がったまま大人になっちゃた人かな。
予想外に9巻が出たけど次もある? 16年後何があるのかが気になるが、語られないだろうなあ。

深夜の徘徊(今週のアニメ感想2)

魔王城でおやすみ 第1話 眠れぬ城の姫

姫なのにお裁縫がお上手でいらっしゃいますねw
魔族に囚われた人間の姫が捕われた牢獄の睡眠環境を良くするために奮闘するシュールギャグアニメ。
力の使い方を大いに間違っている姫と、気のいい魔族たちのやり取りがほのぼのしていて面白かった。
でもこれ10話以上ネタが持つの? 2,3話でネタ切れしそうだが。


安達としまむら 第1話 制服ピンポン

やちースタートかよw
あら~^いい雰囲気ですわね~
心情の表現が過剰に感じるところもなくはないけれど、概ね満足。
あと、ながふじおっきかった。


魔法科高校の劣等生 来訪者編 episode02 来訪者編Ⅱ

パラサイト登場回。これが最後の最後まで尾を引くとはこの時思いもしなかったなあ、と懐かしむ原作勢であった。
私服エリカの新妻感よ(←本人に聞かれたら殴り〇される
十文字「(リーナが)怪しいが、放っておいても大丈夫だろう」その前のシーンもあって、すでに十文字にもアホの子判定されているようにしか聞こえなかったw

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ5」二丸修一(電撃文庫)

丸末晴ファンクラブ爆誕!? お、俺にこんなに隠れファンがいたとは……! 可愛い女子たちが押し寄せてくる――これがハーレム主人公の日常かぁあああ!!
思えば、黒羽は最強幼なじみで、白草と真理愛も誰もが羨むハイスペック女子。この3人と仲良くできるだけで幸せというもの……。しかし! ファンクラブの女子は何かいろいろさせてくれるかもしれないわけで……ど、どうすれば……。
末晴に女子ファンが押し寄せる緊急事態に、黒羽、白草、真理愛の3人で、まさかのヒロインズ共同戦線が成立!? 彼女たちにもファンクラブが誕生し、もはや収拾不能のヒロインレース第5弾!


末晴だけでなく、女の子三人にもそれぞれ校内にファンクラブが出て、大騒ぎな5巻。
まさか、このシリーズにこんな正統派なヒロインが現れるだなんて。
生徒会副会長、恵須川橙花。末晴に対して淡い恋心を胸に秘める真面目で公正な女の子。まずは相手のことを一番に考える慎ましやかで優しい性格に、敵いっこないからと自分の気持ちを封じ込めようとするいじらしさ。本気で好きになったエピソードも良しと、それはもう“普通に”可愛い。元々計算高く腹黒い黒羽&モモと、それに感化されつつある白草の毒気も我も強い三人娘と比べると、聖女にすら見える。もうメインヒロインはこの子でいいんじゃないかな?
そんな彼女の誠実さに毒気を抜かれたのか、三人娘はかなり大人しい。白草だけでなく黒羽やモモまで出ばなをくじかれて、空回ることすら出来ていない感じ。悪だくみ仲間の哲彦も同様で、仇敵に慰められてしまう始末。
登場人物が多く表面上は賑やかな回だったけど、裏の駆け引きという点で見ると過去5巻で最も大人しい回だった。今回は全員やや負けでドローといったところ。
次回はモモがメインの回か。芸能の話にはあまり興味がないが、それがどう三人娘の戦いに反映されるのかは気になる。