いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第104回全国高校野球選手権大会 第2日

第一試合
八戸学院光星(青森) 7-3 創志学園(岡山)

八戸学院光星が12安打1四球1エラー、創志学園が11安打4四死球1エラーと出したランナーに差はなく、チャンスはむしろ創志学園の方が多かったくらい。しかしチャンス/ピンチでの集中力と落ち着きで大きな差が出た。
創志学園のエース岡村はサイドから力強い球を投げる好投手だったが、如何せん球が高い。いくら球威があっても打者が気持ちよくスイングできる高さに投げていたら抑えるのは難しい。



第二試合
愛工大名電(愛知) 14-2 星稜(石川)

愛工大名電打線爆発。星稜マーガードの不安定な立ち上がりを攻め、2回途中でノックアウト。2回までに10得点で早々に試合を決めた。
星稜も11安打と二桁安打に乗せたが、序盤の大量失点で小技を使える状況になく、3併殺打もあり反撃は5回の2点のみ。完敗だった。
名電強かった。夏なのに← 不安材料は捕手くらいか。



第三試合
鶴岡東(山形) 12-7 盈進(広島)

エラー、デッドボール、送球ミスで相手が怪我、酷い…試合だったね…
高校生だから状況に飲まれたり、連鎖的に重なってしまったりしてエラーが増えるのは仕方がないことだと思うけど、それで相手に怪我をさせてしまうとなると、やっぱり最低限の守備力はないとと思ってしまう。
二番土屋の一試合2HRを含む計3HRの鶴岡東の長打力は光ったが、投手力守備力はどちらも甲子園レベルではなかった。



第四試合
近江(滋賀) 8-2 鳴門(徳島)

近江山田VS鳴門冨田、春センバツを賑わせた左右の好投手対決は打力に勝る近江の勝利。
序盤こそ効率的に点を獲ったものの、その後は力負けして淡白にアウトを重ねた鳴門打線。出来るだけ粘って冨田の球数を増やしタイミングを合わせていった近江打線。その打線の力量差が中盤もろに出た。
春は大阪桐蔭、夏は近江。初戦で関西の強豪校を引く鳴門のくじ運のなさよ……