いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



POISON

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第1話 映画に誘わせたい/かぐや様は止められたい/かぐや様はいただきたい

今のところ今季一番面白い。
真剣な口調でもの凄くおバカなこと言ってるナレーションがいい。
でも、これずっとこの調子で付き合わないのよね? この面白さが1クール持つのだろうか。


同居人はひざ、時々、頭のうえ。 第2話 君を呼ぶ

ハルちゃんになりましたの巻。そういや名前なかったね。
本人はハル=ご飯だと思っている喜劇、いや悲劇か。まあ、その内気付くのだろう……気付くのか?この子結構あほの子みたいだが(^^;
1話から餌のことばかり出てくるけど、トイレはどうしてるんだろう。


風が強く吹いている 第13話 『そして走り出す』

走がようやく本当の仲間になる回。不愉快と感動で忙しかった。
高校の監督がクズ過ぎて笑えない。今の時代だったら誰かが親に告げ口したら一発でアウトだろう。
榊くんは高校時代はあの程度の熱意だったのか。あれで今、走にキレるのはお門違いな気がするな。


ソードアート・オンライン アリシゼーション 第14話 紅蓮の騎士

整合騎士初戦。ユージオとの相性の良さもあり圧勝。
ユージオも意外と激情型よね。
剣をクルクル回して防御するやつ、子供のころ一度は考えるやつだ! それを実践してしまうキリトさんマジパネーw
女の子二人出てくるのは覚えてるけど、どうなるんだかは全然覚えてないや。

1/18の雑談

三択

頭痛い('A`)ネブソク
背中痛い('A`)コリ
お腹痛い('A`)ゲリ
熟考の結果、バファリンにお世話になりました。


引きこもり

忙しくなると家から出なるので、雑談の話題がマジでない(^^;
『好きラノ』で気になったの本を買いに行ったり、髪を切りに行ったりしたいのだけど、しばらくは無理かな。

「天才王子の赤字国家再生術3 ~そうだ、売国しよう~」鳥羽徹(GA文庫)

帝国皇女との結婚話から始まった騒動を切り抜け、国内の地盤固めを進める王太子ウェイン。そんな彼の下に隣国カバリヌより使者が到着する。大陸西側の一大宗教・レベティア教の主催する『聖霊祭』にウェインを招待したいというのだ。
「行きたくねええええええええ!」
西側に絶大な影響力を持つ『選聖侯』が集うイベントということで、ロクでもないことに巻き込まれるのはほぼ確定。それでも隣国との友好のため、ウェインは渋々西へと向かうのだが――!?
クセ者だらけの国際舞台に、天才王子が本格デビュー! 大人気の弱小国家運営譚第三章、ここに開幕!


音楽性の違いwwwくっそwww上手いこと言いやがって
普段は冷静沈着なウェインが、ニニム(フラム人)への侮辱が絡むと急にヤバい人になることは、1巻2巻と表現されてきたけれど、、、まさかここまでとは。やったこと愚行中の愚行で、その後自分を窮地に追い込んでいるのだが、もの凄くスッキリするシーンなのは確かで、その後の言い訳も爆笑ものと最高のシーンだった。ニニムへの愛の深さも感じられるし。この主人公、やっぱ最高だわ。
そんな、ウェインがちょっとやらかしてしまう大陸西側への外交の旅を描く第三巻。
うわっ、西側の為政者やべー奴しかいない。クセ者なんて生易しいレベルじゃない狂人だらけでドン引き。まあその分、対面したウェインの内心ツッコミは面白いのだが。特に西側最大勢力のレベティア教の女性局長は、世界を混沌に陥れる魔女とでもいった人物。今後、西側が話に絡む時はこの人中心で話が回りそう。ウェインやロワはこいつらを相手にするのか、大変だ。でも、その分楽しみだ。
そしてもう一人忘れちゃいけないのが、新キャラのゼノ。
出てきた時点ですでに傑物だった王や王子たちと違って、学習・吸収して育っていくタイプのよう。ウェインの近くで、どれだけの人物になるのか(&どれだけ毒を吸収していしまうのか)楽しみ。
苦労の種を自分で撒いている空回りぶり含めた残念さが楽しく、どんな困難も機転とユーモアと少しの毒で解決していく姿が痛快。三巻も面白かった。
次こそ旧友たちが出てくる模様。これで賢王大戦らしくなるか?


最後に一言。
やっぱりニニムは白がいい!

アジアカップ グループステージ

日本 2-1 ウズベキスタン


前半から突っ立って待ってるやつが大半ののんびりした試合。

北川は何をしていいのか分かっていないような中途半端な動きが多く、印象最悪。
真面目で我を出すタイプじゃないから、監督が役割を明確にしてくれればきっちり働くが、今みたいな流動的な使われ方では厳しい。世界を経験できたことよりも、本人のメンタルが心配。帰ってきてから悪影響が出なければいいけど。
武藤も1点は取ったけどイマイチだったし、日本のFW不足は深刻だ。

「賭博師は祈らない (5)」周藤蓮(電撃文庫)

ロンドンの裏社会を牛耳るジョナサンと対立し、一度はすべてを失ったラザルス。だが賭博師としての矜持を奪われ、地の底を這いつくばったその先で、彼は自らが進むべき新たな境地へと辿り着く。
再起したラザルスはフランセスにも勝利し、ジョナサンとの全面対決を掲げた。かつて帝都にいた友人たちが残した、ちっぽけな約束を守るためだけに。
一方、ラザルスの無事に安堵したリーラだったが、彼女は故郷へ帰る為の乗船券を渡されたことに戸惑い、自分が主人に対して抱いていた想いに気付かされる。
――『私は、ご主人さまが好きです』
そしてラザルスはリーラとの関係にひとつの答えを出すことに。二人の物語に訪れる結末は、果たして。


最終巻。
当時のイギリスの史実をベースにした硬派な舞台にヒロインの立場。裏社会がメインのハードボイルドな内容に、語った一から十を知れと言わんばかりの行間を読ませる文章。やっぱりどこをとっても“ライト”ノベルじゃないわ。だからこそ、大好きなんですけどね。
最終巻はその集大成のような話だった。
ラザルスとリーラの語らいは、お互いの嫌なところを言い合うという仲睦まじいベテラン夫婦のようなやり取りだし、ラザルスは最後の勝負で“何もしない”し。
「信じて委ねること」。人生が掛かった勝負でこんな選択をされたら「参りました」としか言いようがない。
彼と仲間たちがこれまで積み上げてきたものが全部出た勝負の仕方に胸が熱くなりながら、ある意味これまでで最もラザルスらしい戦い方で少し笑ってしまう。ずぼら、ここに極まれり。それと同時に、こんなに絵的に映えない、ティーン向けエンタメ作品の主人公に相応しくない戦法を選択する作者の胆力にも感服。
また、間違いなくハッピーエンドなのだけど、それをそのまま語らないラストもこのシリーズらしくて好き。(エピローグのリーラの台詞(板書)で確信したけど、珍しく裏付け(あとがき後)があったのは意外だった)
何を捨てても、何を諦めても、己の正義は貫き通した男の物語。これを格好いいと言わずしてなんと言う。大好きなシリーズが文句なしのラストを迎えてくれて幸せだ。