いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



5/18の雑談

うるさい(うるさい)

一昨日昨日で近隣の田んぼに水が張られてしまいました。
そう、カエル騒音に悩まされる季節がやって来てしまったのです('A`)
おかげさまでばっちり睡眠不足。毎年慣れるまで時間がかかるんだ……。
田舎暮らしは静かで良いなんて思っている人には一度経験してほしい。幹線沿いに引けを取らない騒音だから。しかもそれが夕方から朝までずっとなんだ。


神泡

最新型 神泡サーバー2020 絶対もらえるキャンペーン

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届きました。


早速試したみたところ、
確かにきめ細かい泡にはなる。なるが……
とても注ぎにくいです。


ポイントシールは溜まる一方なので、サーバーの全員プレゼントは歴代ほとんど持っているのだけど、色々工夫している開発には申し訳ないが、結局のところ初期の大きなサーバータイプが一番やりやすい。


お届き物

「家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?」高木幸一(GA文庫
「わたしの旦那はタイムトラベラー」森川秀樹(富士見L文庫

5/17の雑談

月一

姪たちが遊びに来る日でした。
お昼のにゅう麺は不評だった模様(´・ω・`)むう
夜は大人用に豆板醬をがっつり入れた鶏の唐揚げ(オーブン)が好評。好みがコロコロ変わってわからん子たちだ(^^;

そしてほぼ休みなしで月曜へ。
どなたか私に読書時間をください(´;ω;`)
現状、寝る前とちょっとの空き時間で少しずつ読み進めるのが精いっぱい。


葱7日目

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芽が出始めました。
発芽日数7~10日とあるから、たぶん順調。


ヴィクトリアマイル

アーモンドアイ完勝。
真面目に走ったの抜け出す瞬間だけだったように見えた。体調万全なら牝馬限定戦に出るのは詐欺に近い。
しかし、1分30秒台が当たり前に出る馬場って(^^; そりゃあお馬さん達も休み休み走らないと壊れますわ。

金髪の難(今週のアニメ感想)

かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第5話 「白銀御行はモテたい」「柏木渚は慰めたい」「白銀御行は歌いたい」「かぐや様は蹴落としたい」

1話:誰だお前www あれクマだったのね。
2話:渚ちゃん、汚れちまったなあ……。かぐやちゃんのそれは病気だw
3話:特訓再び。なんだかんだハイスペックかつ面倒見のいい藤原。普段の言動が良ければパーフェクトヒロインなのに。 
4話:別に小細工しなくてもミコちゃんに勝ち目ないのに。かぐや様ちょろかわいい。


イエスタデイをうたって scene06 ユズハラという女

当て馬女性版(こら
湊くんに比べるとそういえばこんな人いたなーって感じ。関係者が多い浪くん周りの人達は結構覚えてるんだけど。まあ、陸生だからしゃーない←
orz 綺麗な失意体前屈でしたねw 先生方に攻められるしな子は可愛かった。


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第二十章『ルッツの行く道』

何故ルッツが謝らなければならないのか。納得がいかない。
子供がこんなに怒っているのに、ちゃんと説明しない親の方が悪い。
親だろうがどんなに仕事が出来ようが、こういう自分の思っていることは全部相手に伝わっているとタイプの人間は大っ嫌い。こっちが察してやってそれで当たり前の顔されるとさらに腹が立つ……おっと私生活の愚痴が出てしまった。ちなみに家の親のことではありませんよ。
とにかく今回は不愉快だった。いい話風に締められているけど、全くいい話とは思えない。

「日和ちゃんのお願いは絶対」岬鷺宮(電撃文庫)

海と山と坂の街、尾道。(たぶん)日本の果てで(きっと)世界の果ての、この街で。俺は彼女――日和と恋をした。
ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。それなのに……。
「――わたしのお願いは、絶対なの」
聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」。
彼女の持つその力が、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく。そしてすれ違いの果てに、日和が願った結末は――。
の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。
「――でも、もう、忘れてください」
世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに。俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語


世界紛争に新型ウイルスなど人間社会が終わりに向かっている世界で、広島・尾道を舞台に特殊な彼女と普通な彼の恋模様を描く物語。

現代に似た世界観で「――まるで、世界が終わりたがっているみたい」という帯の言葉が、びっくりするほどしっくりきてひどく印象に残った。逆に言うとそこしか印象に残らないくらいに全体的にふわっとしていた。
セカイ系と呼ぶには現代に寄り過ぎているし、彼女の能力が強力な割にやっていることは中途半端。舞台が尾道である意味も感じられない。そしてなによりセカイ系の恋愛ものには最も必要な、こんな世界でも人を好きになる強い衝動がまるで感じられない。
二人の関係性とか彼女が能力でやっている事とか、彼女のキャラクター性や幻想的な作風を出すためにある程度意図的にぼかしているのだと思うのだけど、その所為で肝心なところまでピンボケしてしまったような。『最終兵器彼女』リスペクトならなおのこと、設定をわざとらしいくらいにドラマチックにした方が、物語が映えた気がする。
そんなわけで、今一つノりきれず楽しめなかった一冊だった。

「三角の距離は限りないゼロ5」岬鷺宮(電撃文庫)

一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。僕は自分を助けてくれた彼女たちと、ある約束を交わした。
それは「二人に同じだけ恋する」ということ。デートで、部室で……次々と交わされる、胸を焦がすような甘いやりとりに、僕はおぼれていく。
でも……心のどこかで警報が鳴っている――このままでは、いけないと。
焦って空回った僕は、憧れの大人達と触れ合っていくなかで、いつしか理解していく。モラトリアムの終わりを。僕がするべきこと。しなければ、いけないことを。
僕と彼女と彼女が紡ぐ、切なく愛しい、三角関係恋物語


修学旅行で茫然自失状態からなんとか脱した矢野と、二人の状態が安定してしまった秋玻と春珂の新たな関係が始まる第5巻。

矢野少年はなぜこんなにも追い詰められているのだろう。今回はずっとそう思いながら読んでいた。
目標がない、行く先が見えない漠然とした不安なら、自分でも何度も経験したことがあるし共感できる。また、自分はなったことが無くても最終学年で進路が決まらず焦る人は周りにいた。でも、差し迫った期限がない状態でここまで切羽詰まっている人には出会ったことがないので、心中を察することが出来ない。
秋玻と春珂との関係にしても、春珂のいう「二人ともに色々できてラッキー」まで誠実でクソ真面目な彼に求めるのは酷だとは思うけれど、どちらにも惹かれている自分の気持ちにすら嫌悪感を抱いてしまうのは、流石に潔癖すぎると感じてしまう。秋玻と春珂には現状なりに楽しんでいる姿が見えるので、余計にそう思う。
なんだか、明確な答えが出るわけがない問いに対して、数学みたいな絶対正解の答えを探し求めているような、問題への取り組み方がそもそも間違っているような、そんな歯痒さがずっと付きまとう話だった。
予告されていた秋玻と春珂の過去の話は、これまでの話から察することが出来る範囲で踏み込んだ話はなかったので、過去とリンクして動き始めるのは次からかな。まだモラトリアム期間だと一応納得したらしい矢野くんには秋玻と春珂をちゃんと見てほしいが、また自分の殻に閉じこもりそうな気が。次こそは恋物語になるだろうか。