いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



(見かけは)出来る人々(今週のアニメ感想)

かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第6話 「伊井野ミコを笑わせない」「伊井野ミコを笑わせたい」「かぐや様は呼ばれない」

1話:誰だこの有能女史!? 最近ポンコツな姿しか見ていなかったから新鮮だ。
2話:誰だこのイケメンたち!? 「言ってみ」カッコいい~ これはかぐや様でなくても落ちますわ。
3話:「禿同」懐かしい。かぐや様の〇マーク、お金=「私、安くないですよ」ってことかと思った私は汚い大人。しかしこの生徒会、性格に難のあることを自覚している人材しかいないのなw


イエスタデイをうたって scene07 恋人たちの予感

陸生は意外と浪くん買ってるみたいだけど、今回は言い分といい一人になりたいしな子のサインが読めないところといい、完全にガキだった。その所為でしな子が変に暴走を……。ま、ヘタレコンビなので何もありませんがね。
EDが変わってる!


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第二十一章『新しい側仕え』

楽器とわがまま娘の回。
神官長歌うんかーい。速水ボイスで甘く歌われたら、女子はイチコロでしょう。しかし、本人は幼女に寝具を送るのであった……おいたわしや
チューリップを弾きかかっていたように、知ってる曲を披露したら作曲の才能も?っていう転生ものの定番の展開になりそうだけど、本にしか興味のないマインはやらないだろうね。

5/23の雑談

出始めたようです。


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中央付近のブレた点


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左側の点


近くに寄ってくる子がいなかったので接写できず(´・ω・`)
というより、そんなに数が居なかったという方が正しいか。
周囲をぐるっと回って(1㎞弱くらい)、10匹以上20匹未満というところだったので、本当にまだまだ出始めといたところ。



家庭菜園

キュウリとシシトウとトウガラシを植えました。


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左からズッキーニ2、シシトウ2+トウガラシ1、キュウリ3、キュウリ2



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ズッキーニはもう蕾ができてる。



お届き物

「吸血鬼は僕のために姉になる」景詠一(ダッシュエックス文庫
異世界のんびり農家05」内藤騎之介(KADOKAWAenterbrain

「家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?」高木幸一(GA文庫)

「そこ、部屋を裸とか下着で歩かないっ!先輩を誘惑しないでっ!」
天涯孤独となった高校生、黒川真は、なぜか4姉妹と住むことに――。
小説家の長女、「きみは生理的にOK」と、クールな高校生の次女、元気いっぱいで、真になついてくる小学生の四女、そして――。
「あ、あのっ!あ、あたし……、黒川先輩のことが……好きです」
「君にはふさわしくないよ。俺は」
中学の卒業式に告白をお断りした後輩が三女だった!? 真面目で堅物な後輩、姫芽は同居に対してツンツン。真の方も一緒に住むことに気まずさを感じる(ですよねー)。 誘惑の多い同居生活と過去の恋。甘く、もどかしい青春ラブコメ開幕!


唯一の親類であった祖父が亡くなり、遠縁の草原家に居候することになった黒川真。そこには中学の卒業式の日に告白を断った後輩が居て――というシチュエーションのひとつ屋根の下ラブコメ
こんなタイトルなので、ラッキースケベ多めのドタバタラブコメを予想していたら、早くに親を亡くした少年少女が家族を求めるシリアスめのホームコメディが出てきた。
家長の宙子のあけすけな人柄もあり、草原家の美人四姉妹とのやり取りは基本明るく楽しいものになっているが、主人公と四姉妹のどちらも親がおらず親戚に恵まれていないので(特に主人公側はクズ)、ところどころでシリアスが顔を出す。なので、何も考えずに楽しむラブコメというよりは、しっかり読み応えがある「家族の物語」になっている。
と言いつつそこはライトノベル、キャラクターの魅力は十分。
からかい上手な長女、しっかり者の次女、ツンツンな三女、天真爛漫な四女とそれぞれに個性的。また、主人公も優しく誠実な人柄なので、読んでいて嫌な気分にならないのが良いところ。
但し、扱いは三女がメインヒロインなのに、今のところ三女が一番魅力がないので、ラブコメとして読むと少々ちぐはぐ。その所為もあってラブコメ<<<ホームコメディになっているのだが。それでも告白シーンは情熱的だったので、三女の巻き返しは次回以降に期待ということで。
予想外のものが出てきたが、心温まるいい話だったので満足。ラブ成分は次から本番かな。メインは決まっているが、個人的には次女の頑張りに期待したいところ。

5/21の雑談

甲子園中止

ショックです。
ただのファンのおっさんがこんなにもショックなのだから、当事者の球児たちの無念は如何ほどのものか。

長期間宿舎に泊まるのが危険という理由も、夏休みが無いだろうからという理由も理解できるのだけど、地方大会も中止なのが意味不明。
宿泊に泊まらないし、長期間学校に行けないわけでもないのだから、無観客なら問題ないのでは? 案の定各地区で開催する流れになっている。
結局、高野連のクソ爺共は自分たちが責任取りたくないだけか。



お買い物

今月初外出(山は除く)
銀行とか目薬(ドライアイ民の生活必需品)の補充とか。新コロ関係なく引き篭もりに近い生活だけど、流石にずっと出ないのはなかなか難しい。出るなら思い切ってあちこち回る。



異世界のんびり農家1~4,6,7」内藤騎之介(KADOKAWA enterbrain
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GWに随分と楽しませてもらったお礼も込めて買っちゃった。
なんて綺麗ごとを言いつつ、ずっとPC画面で読むのは目が持たないという理由の方が大きい。最近右目の調子の悪い日が多くてね(´□ω・`)
2,3,4,6,7は書店で、1巻はなかったので申し訳ないが古本で。5巻はどちらでも見つからなかったので密林ちゃんでポチッた。
3~4年ぶりくらいにブックオフ行ったら、新コロ関係で立ち読み禁止になってた。結構な人数がしてたけど。

その後に寄ったスーパーがとんでもなく混んでた('A`)
だから、ジジババはなんで二人で来るんだよ。一人にしろって言ってるだろ!

「わたしの旦那はタイムトラベラー」森川秀樹(富士見L文庫)

絵に描いたように平凡なお人好しな末莉に訪れた、イケメン弘紀との運命の出逢い。3回目のデートでプロポーズ、出逢って2ヵ月でゴールイン! 誰もが羨む寿退社を遂げた、はずだったのだが――
「僕は未来からやって来た。この結婚も任務の一環でしかない」
新婚旅行当日に旦那から突然の告白。そのジョーク全然面白くないですよ、と流していたのだが……本当にタイムトラベル事件発生! 任務って? この時代に来た理由ってなんなの!?
一筋縄ではいかない虚構のラブラブ新婚生活!


新婚で最愛の夫は違法タイムトラベルを取り締まる時空警察だった!? 新婚旅行先でその事実と愛はないと告げられた新婦が、時に夫を見返すため、時に夫を助けるために奮闘するSFラブコメディ。
前半は自分を無能扱いする偽の夫に自分を認めさせるために、お人好しな主人公が空回りしてトラブルを起こす、なんちゃってSFのコメディ+人情の話。
後半は容疑者を真剣に探すSFサスペンス。前半のノリのまま進むのでタイムトラベル周りにはツッコミどころ沢山ではあるが、ピンチの連続で緊張感があったし、容疑者が二転三転する展開がスリリング。
で、結局これはコメディとSFのどちらがやりたかったんだろう?
コメディするにしては疑似夫婦の性格が良すぎてトラブルが小さく、SFするにしては設定が杜撰。
一生懸命さと人の良さが売りの奥さんと残念イケメンの旦那のキャラが立っているので、キャラクター小説としてはそれなりに面白いが、物語としては中途半端な感は否めない。
どこにピントを合わせればいいのか、戸惑いを抱えたまま終わってしまった残念な一冊だった。どちらかに焦点を絞ればもっと面白くなったのに。