いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第94回選抜高校野球大会 第11日

勝戦
近江(滋賀) 1-18 大阪桐蔭(大阪)


案の定、気の毒な決勝戦に。センバツ決勝での大差は割とよくあることだから。2006年(21-0)よりマシだから(震え声)
大阪桐蔭の打棒が今日も炸裂。16安打4本塁打で18得点。どれだけ打てば気が済むのかと。投げても二年生の前田が7回一失点(自責点0)の安定したピッチングで、近江に反撃の余地を与えなず、完勝としか言いようのない試合内容だった。
近江は満身創痍の山田が先発も三回持たずK.O.。二番手星野は……よく頑張った。これまで堅かった守備に綻びが出て大量点差に繋がってしまった悔やまれるところだが、どうしても守備の時間が長くなるから集中力の低下は致し方ない。ただ、一回表の落球だけは本当に痛かった。あれで試合が決まってしまった感がある。
大会全体で18本しか出ていないのに、しかも一試合少ないにも関わらず大会記録の11本塁打を記録し、圧倒的な強さを見せつけて優勝した大阪桐蔭。他のチームとレベルが違い過ぎる。夏は1回戦2回戦で好投手に当たって足元をすくわれる以外に負け筋が見当たらない。