いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第104回全国高校野球選手権大会 第9日

第一試合
横浜(神奈川) 2-3 聖光学院(福島)

点数差は1点しかなかったが、それ以上の実力差を感じる聖光学院の勝利だった。
エース佐山は低めの両コーナーに投げ分ける素晴らしいコントロールで5安打2失点完投。守備もノーエラーでその好投に応えた。打っても横浜の倍以上の11安打。それで3点しか取れなかったことが唯一の反省点か。
一方、横浜はエース杉山は明らかにいつものコントロールがなく、打線も回の複数安打のない単発5安打。それでも2点取った攻撃の上手さは流石名門校だったが……。今年の横浜は打てな過ぎた。



第二試合
二松学舎大付(東東京) 7-5 社(兵庫)

社、終盤猛追も一歩及ばず。
二松学舎大付は二番手重川が誤算だったが、5回までに7点リードした貯金で逃げ切り勝利。一年生の四番片山のホームランを含む2安打2打点の活躍が光った。
社は後半試合を大いに盛り上げてくれたが、如何せんエンジンのかかりが遅すぎた。あとは5失策の守備。5回に守備のミスで追加点を与えてしまったことが最後まで響いた。



第三試合
大阪桐蔭(大阪) 19-0 聖望学園(埼玉)

25安打19得点。大阪桐蔭さん、聖望学園投手陣を無慈悲に粉砕する。
初戦先発した川原以外全員出場で、控え選手も甲子園を経験……するだけならいざ知らず、誰が出ても打ち、誰が投げても抑える。えぐい。
初戦の硬さが取れたら大差もとは思っていたが、それ以上だった。聖望学園にはお気の毒様としか言いようが(^^;