いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第94回選抜高校野球大会 第9日

第1試合
浦和学院(埼玉) 6-3 九州国際大付(福岡)

浦和学院が一発攻勢で九州国際大付を撃破。
1-1の6回に二番伊丹のソロホームランで勝ち越すと、同点に追いつかれた8回には四番鍋倉のスリーランで勝ち越し、勝負を決めた。
まだ大会5号(この試合の時点で)なのにその内4本が浦和学院浦和学院の打力、特に振りの鋭さは見事の一言だが、他はちょっと情けない。



第2試合
近江(滋賀) 6-1 金光大阪(大阪)

申し訳ないが、近江が勝ったというより金光大阪が勝手に負けたとしか思えない試合。
1点目、ショート悪送球。2点目、暴投で進んだランナーがヒットで生還。3点目、バント処理で投手が悪送球。4点目、その悪送球で進んだランナーがスクイズで生還。5点目、センターの無謀なダイブで後逸。6点目、そのランナーがヒットで返る。守備が乱れなければ、下手したら近江には1点も入っていない。
甲子園に慣れてきた3試合目でも、一度歯車が狂うとこうなってしまうんだろうか。



第3試合
国学院久我山(東京) 4-2 星稜(石川)

5回のワンチャンスをものにした国学院久我山がベスト4へ。
同点にした直後の四番の一振り、痺れた。
星稜は国学院久我山を上回る9安打を放ちながら2点止まり。1回戦も昨日もそうだけど、試合はずっと押し気味に進めているように見えるのに点はそれほど入らない。ここぞの集中力とか、監督の勝負勘とかが足りないんだろうか。勇退の林監督に育成で残ってもらって、監督を別で迎えればすごいチームになりそうなんだけど。



第4試合
大阪桐蔭(大阪) 17-0 市和歌山(和歌山)

大阪桐蔭主催、花火大会開催のお知らせ。
二回戦不戦勝で久々の試合になった大阪桐蔭が18安打6ホームラン17得点で市和歌山投手陣を粉砕。連投の米田と二番手以降の投手では一溜りもなかった。守りでも3投手で1安打完封リレー。王者に付け入る隙などまるで無かった。
前の試合まで26試合で大会6号、この試合だけで6本。おかしいですよ!w 今大会のホームラン数が伸びないのは大阪桐蔭が試合をしてなったからというのと、鳴門のエース冨田の凄さが証明された。