いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第94回選抜高校野球大会 第10日

第1試合
浦和学院(埼玉) 2-5x 近江(滋賀)(延長11回)


延長11回、八番大橋の劇的サヨナラスリーランで近江が決勝へ。
デッドボールを受け、足を引きずりながらも最後まで投げ切ったエース山田の力投に女房役が答えた。
浦和学院は当ててしまった負目なのか球場の雰囲気に飲まれたのか、6回以降の攻撃に全く覇気がなく、手負いの山田相手にほとんどチャンスを作れないまま敗れた。
近江は勝つには勝ったが、エースで四番の山田が試合後も足を引きずって歩いていてデッドボールの影響があるのは間違いなく、もし足は無事でも連投の上、球数制限で最大116球しか投げられない制約付き。厳しい決勝になる。



第2試合
国学院久我山(東京) 4-13 大阪桐蔭(大阪)

大阪桐蔭打線、今日も初回から元気いっぱい。19安打13得点で相手投手陣を破壊。最早それなりの強豪校ではまるで歯が立たない模様。
うーん強い。打球音が全然違うのよね。こんな大勝でも、彼らは終盤の守備の乱れが絡んだ失点で叱られるんだろうなあ。
国学院久我山は後半に4点取って一矢報いた。点を取れる時にきっちり取れる強いチームであることは証明したんだが、如何せん相手がね。