いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第104回全国高校野球選手権大会 第10日

第一試合
明秀日立(茨城) 4-5 仙台育英(宮城)

勝ちに不思議な勝ちありで仙台育英の勝利。
明秀日立の監督が酷い左右病だった……。相手打者の左右で左腕石川と右腕猪俣、ピッチャーとライトを何度も入れ替え。あれでは投手はもちろん守備だって集中できない。おまけに試合時間も無駄に延びる。
案の定、7回に連続押し出しと犠牲フライのノーヒットで仙台育英が逆転。打つ方は仙台育英自慢の140km/h投手陣相手に10安打と良く打ったのだが、守りで変な枷をはめられてしまった。



第二試合
高松商(香川) 2-1 九州国際大付(福岡)

高松商左腕渡辺、強打を誇る九州国際大付打線を7安打1失点完投。
大坪捕手の長打を恐れずインコースをどんどん突いていった強気のリードが光った。打線は9安打打つもバントが決まらず2点止まり。帰ったらバント練習だなw
九州国際大付は4回まではヒットが出ていたのだが、勝ち越されてからは焦りからか引っ張りのゴロを量産。本来の打撃が出来なかった。



第三試合
明豊(大分) 2-5 愛工大名電(愛知)

序盤からコツコツ得点を重ねていった愛工大名電が相手に流れを渡すことなく勝利。
どちらも毎回のようにランナーを出していたが、タイムリーが出た愛工大名電に対し、明豊はここぞで一本が出ず。チャンスでもピンチでも大事な場面での集中力が愛工大名電の方が一枚上手だったという印象。



第四試合
近江(滋賀) 7-1 海星(長崎)

近江山田、投げては7回1失点、打っては試合を決める満塁ホームランの大活躍でチームをベスト8に導く。
なんだこの主人公は(驚愕)
海星は山田に球数を投げさせることには成功し、エース宮原もよく耐えていたのだが、守備が大いに足を引っ張ってしまった。3回はサード悪送球で同点、5回もセンターが後逸しなければ勝ち越されなかった可能性あり、7回もショートのエラーがなければ山田まで回らなかった。格上に勝つには守らないと。