いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



小説

「昭和少女探偵團」彩藤アザミ(新潮文庫nex)

立てば芍薬、座れば牡丹 謎解く姿は少女名探偵! 和洋折衷文化が花開く昭和 6年。女学校に通う花村茜と級友たちに怪文書が届いた。疑われた親友を庇う茜の耳に凛とした声が響く。──「やれ、アリバイがないのは僕も同じだぞ」。謎めいた才女・夏我目潮だった…

「本と鍵の季節」米澤穂信(集英社)

堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。 そんなある日、図書委員を引退した…

「編集者ぶたぶた」矢崎存美(光文社文庫)

小説家の礼一郎は、依頼をくれた編集者と初めて会う約束をした。待ち合わせの喫茶店に現れたのは、どう見ても小さなピンクの、ぶたのぬいぐるみ。これは夢だ、と思った礼一郎は、おもしろがって、ぬいぐるみに新作の構想を話し始めるが……(「長い夢」)。編集…

12/15の雑談

月一姪たちが遊びに来る日でした。 今日も今日とてキッチンのおじさんだぜぃ。冬は鍋でいいから悩まなくていい。 最近はゲームすることも少なくなって、楽なような寂しいような。恒例でカードゲームはするんですけどね。 お届き物 「本と鍵の季節」米澤穂信…

「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース」友井羊(宝島社文庫)

早朝にひっそり営業するスープ屋「しずく」。シェフ・麻野がこしらえるスープにかかれば、お客の心と不思議な謎があっという間にとかされる。女の子の母親に幽霊が乗り移った? ジビエにまつわる記憶が抜け落ちたのはなぜ? 亡き大叔父が家に隠したお宝はど…

12/10の雑談

今日の更新、予約投稿でした。なるほど便利ですねえ。 12、13と出掛けるので、その予行練習に。 ただ、12日の日が変わってすぐと13日の帰ってきてから投稿すれば、何ら問題はないという噂もw お買い物 「編集者ぶたぶた」矢崎存美(光文社文庫) 「アンドロ…

12/7の雑談

↓の荷物、2回連続2回目の持戻。不在者票なし。夕方になって持ってきたのはいつもの人。 お歳暮の時期になると見知らぬ配達員が増えるが、今回もそのケースだろう。 間違った家に不在者票を置いていったのか、分からないまま電話もせずに持ち帰ったのかは知…

「心の落としもの、お預かりしています ―こはるの駅遺失物係のにぎやかな日常―」行田尚希(メディアワークス文庫)

千葉県の〈こはるの駅〉に勤める若き駅員・日渡は、ある日、問題児がいることで有名な遺失物係へと配属される。 ネガティブな思考で周囲を困惑させる須藤。空気を読まない発言ばかり連発する成島。この個性的な二人とともに、真面目な日渡は、日々届けられる…

「つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物」河野裕(角川文庫)

天才作家・朽木続こと雨坂が“幽霊の世界”に取り込まれ2年。雨坂の半生は世間の同情を引き、彼の本はベストセラーになっていた。一方佐々波は、異世界で新作を書き続ける雨坂から原稿を奪い取る方法を模索する。そんな中、雨坂のデビュー作に映画化の話が持ち…

お届き物

「つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物」河野裕(角川文庫)

「熱帯」森見登美彦(文藝春秋)

熱帯 汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。 この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最…

お届き物

「熱帯」森見登美彦(文藝春秋) 「愛之助(推定2歳・雄)の考察 その恋は猫の手も借りたい」汐見舜一(富士見L文庫) 熱帯が500ページオーバーの鈍器な件( ̄¬ ̄*)ジュルリ

「ひとり飲みの女神様」五十嵐雄策(メゾン文庫)

ひとり飲みの女神様 (メゾン文庫) 中堅の商社に勤める川本月子は、ごくフツーの平凡なОL。そんな彼女の唯一の楽しみは、毎週金曜日に飲みにいくこと。 愛読するグルメブログ「ひとり飲みの女神様」をチェックして、サクサク白海老の唐揚げとキンキンに冷えた…

「レトロゲームファクトリー」柳内政和(新潮文庫nex)

レトロゲームファクトリー (新潮文庫nex) 過去のゲームを最新機用に移植する会社「レトロゲームファクトリー」。その社長・灰江田直樹とプログラマー・白野高義の元に大口の依頼が舞い込んだ。伝説的ファミコンゲーム、UGOコレクション10本の復活プロジェク…

「次回作にご期待下さい 2」問乃みさき(角川文庫)

次回作にご期待下さい 2 (角川文庫) 漫画雑誌「月刊ゼロ」の若き編集長・眞坂崇は、クセ者揃いの編集部の面々や漫画家たちに翻弄される毎日を送っている。そんなある日、天才肌だが変人の編集者・蒔田が担当する漫画家の作品と全く同じ内容の映画企画がある…

お届き物

「レトロゲームファクトリー」柳内政和(新潮文庫nex)

「アンと青春」坂本司(光文社文庫)

アンと青春 (光文社文庫) アンちゃんがデパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めて八ヶ月。販売の仕事には慣れてきたけど、和菓子についてはまだまだ知らないことばかりだ。でも、だからこそ学べることもたくさんある。みつ屋の個性的な仲間に囲まれながら、…

お買い物

「アンと青春」坂本司(光文社文庫) 「次回作にご期待下さい 2」問乃みさき(角川文庫)

「NNNからの使者 毛皮を着替えて」矢崎存美(ハルキ文庫)

NNNからの使者 毛皮を着替えて (ハルキ文庫) 社会人一年目で、三歳の頃から一緒だった猫を亡くしてペットロスになった古澤永(第一話)。小さい頃に飼っていた猫を思い出すと、胸が苦しくなる淀元美(第二話)……。そんな彼らの様子をじっと窺っている三毛猫がい…

「絶対城先輩の妖怪学講座 十一」峰守ひろかず(メディアワークス文庫)

絶対城先輩の妖怪学講座 十一 (メディアワークス文庫) 『白澤』の脅威は、ついに杵松にまで及ぶ。親友を救うため手掛かりを探す絶対城と礼音は、郊外にある国立文書館へとたどり着く。そこで白澤の正体と目的を知った二人だが、白澤の追手から逃れるため身を…

「ビブリア古書堂の事件手帖 〜扉子さんと不思議な客人たち〜」三上延(メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫) ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。その店主は古本屋のイメージに合わない、きれいな女性だ。そしてその傍らには、女店主にそっくりな…

「レッドスワンの飛翔 赤羽高校サッカー部」綾崎隼(メディアワークス文庫)

レッドスワンの飛翔 赤羽高校サッカー部 (メディアワークス文庫) 高校三年生になった高槻優雅は一時的にコーチの任から外れ、二年振りの公式戦復活を目指していた。だが、その道のりは決して順風満帆なものとはならない。現実に打ちのめされる優雅を見守りな…

「小説の神様 あなたを読む物語 (下)」相沢沙呼(講談社タイガ)

小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ) あなたのせいで、もう書けない。親友から小説の価値を否定されてしまった成瀬。書店を経営する両親や、学校の友人とも衝突を繰り返す彼女は、物語が人の心を動かすのは錯覚だと思い知る。 一方、続刊の意義…

お届き物

「小説の神様 あなたを読む物語 (下)」相沢沙呼(講談社タイガ) 「月とライカと吸血姫4」牧野圭祐(ガガガ文庫) 「やがて恋するヴィヴィ・レイン7」犬村小六(ガガガ文庫) 「ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱」師走トオル(富士見ファ…

「活版印刷三日月堂 雲の日記帳」ほしおさなえ(ポプラ文庫)

活版印刷三日月堂 雲の日記帳 (ポプラ文庫) 小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉。仕事を続ける中で、弓子が見つけた「自分の想い」と、「三日月堂の夢」とは――。感動の涙が止ま…

お届き物

「活版印刷三日月堂 雲の日記帳」ほしおさなえ(ポプラ文庫) 「アクセル・ワールド23」川原礫(電撃文庫) 「はたらく魔王さま!19」和ヶ原聡司(電撃文庫) 「七つの魔剣が支配する」宇野朴人(電撃文庫) ふらいんぐうぃっち(7) (講談社コミックス) その…

「小説の神様 あなたを読む物語 (上)」相沢沙呼(講談社タイガ)

小説の神様 あなたを読む物語(上) (講談社タイガ) もう続きは書かないかもしれない。合作小説の続編に挑んでいた売れない高校生作家の一也は、共作相手の小余綾が漏らした言葉の真意を測りかねていた。彼女が求める続刊の意義とは……。 その頃、文芸部の後輩…

「異セカイ系」名倉編(講談社タイガ)

異セカイ系 (講談社タイガ) 小説投稿サイトでトップ10にランクインしたおれは「死にたい」と思うことで、自分の書いた小説世界に入れることに気がついた。小説の通り黒騎士に愛する姫の母が殺され、大冒険の旅に……♪ってボケェ!! 作者(おれ)が姫(きみ)を不幸…

お届き物

「小説の神様 あなたを読む物語 (上)」相沢沙呼(講談社タイガ) 「異セカイ系」名倉編(講談社タイガ) 異セカイ系のカバーが凝ってる。その分、小説の神様より60円高い……。

「高崎グラフィティ。」古宮九時(メディアワークス文庫)

高崎グラフィティ。 (メディアワークス文庫) 故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上…